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FIFAクラブワールドカップ

決勝戦はスペインのFCバルセロナとブラジルのインテルナシオナル。

世間一般の予想はバルサ有利が圧倒していましたね。僕は逆。インテルナシオナルが勝つんじゃないか…と思っていました。ハングリーさが違います。ヨーロッパの年俸○億円軍団と南米の貧しい(ってわけではないんですよね。物価の差?)…年俸の安い選手たちの集まり。南米のチームに属する選手たちは、クラブの名誉もありますが、全世界が注目するトヨタカップで活躍してヨーロッパへの移籍…てのを夢見ているんですよね。現役ブラジル代表の選手はほとんどヨーロッパのクラブに所属する選手ばかりです。バルサにも数名のブラジル代表選手がいます。対してインテルナシオナルは"元"ブラジル代表…まぁ"元"でも十分すごいことなのだが…。
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さて、結果。世界最高のファンタジスタ。バルサのロナウジーニョ完封されてしまいましたね。あれだけピタリとマンマークされると、いつものトリッキーなプレイも身を潜めてしまいます。前を向いてプレイさせてもらえなかったですね。後半37分自陣エンドライン付近からの見事なカウンターでインテルナシオナルが1点奪取。そのまま1-0でハングリー軍団・インテルナシオナルが世界一のクラブチームの座に着きました。おめでとうございます。

派手なプレイは少なかった(インテルがさせなかった)ですが、すごいおもしろい試合でした。プレイの質・レベルは両チーム互角でした。90分で勝負がついてよかったと思います。あれで延長、PKまでもつれ込んだらもったいない。90分で白黒ついたからこそ名勝負となった。そう思います。

大会MVPはバルサのデコ選手。さすが、僕の今一押しプレイヤー。決勝戦も中盤の組み立てから前線へのフィード、前線への飛び出しと存在感を十分に発揮しておりました。ただFWの3人が徹底的にマークされて、崩し切るまでには至らなかったですが…サッカーてむずかしい…。だからこそおもしろいスポーツなんですよね。日本人はこんな素晴らしい大会をオンタイムで見れるなんて本当贅沢です。

by tom_motoki_o | 2006-12-17 19:00 | スポーツ全般