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2006 FIFAワールドカップ ドイツ⑬

昨日のワールドカップ・・・

=イタリア(E組1位)‐オーストラリア(F組2位)=
結果だけ先にお伝えしますと、1-0でイタリアが勝ちましたね。しかもイタリア代表トッティ選手のPKの1点・・・。オーストラリアは非常に残念な試合でした。オーストラリアの方がボールのキープ率は高かったと思います。難しいパスも繋がっていました。守備の上手いイタリアから"してやられた"という感じです。グループリーグで日本代表と同じF組をブラジルに次いで2位で突破したオーストラリア・・・日本‐オーストラリアは1-3でした。もし日本がグループリーグを突破していたら、イタリアと当たる可能性が非常に高かっただけに、このイタリア‐オーストラリアの1戦はTomさんも非常に関心がありました。
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※写真①:PKを蹴るイタリア代表トッティ選手・・・短髪にイメチェンして非常にかっこよくなりました。

オーストラリアが決してマグレではなく、実力でグループリーグを突破したことを納得させるには十分な内容の試合だったと思います。仮に日本代表がイタリアと当たっていたら、同じようにボールを持たされていても、パスをミスしてすぐにカウンターで攻め入られていたでしょう。それだけオーストラリアのサッカーの質の高さを証明できた1戦だった、そうTomさんは思いました。1回戦で敗退してしまったのは残念ですが、次回のアジア・オセアニア予選で当たるのが非常に怖いというのが現実です・・・。

=スイス(G組1位)‐ウクライナ(H組2位)=
攻守入り乱れる好勝負でした。まさに一進一退の攻防・・・。45分の前後半・・・0-0。15分の延長戦前後半・・・0-0。今大会初のPK合戦に突入です。ウクライナはエースのシェフチェンコ選手が外したものの、GKの好セーブもあり、PK戦を3-0で制しました。初出場でのベスト8です。めでたいです。シェフチェンコ選手以外、これと言って目立った選手がいないなかでのこの快進撃は『サッカーはチーム力の勝負』というのを見事に物語っていると思います。
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※写真②:PK合戦を制し勝利に喜ぶウクライナ代表・・・初出場ベスト8おめでとうございます。

しかしながらスイス代表も素敵なチームですね。攻撃と守備のバランスがいい。グループリーグはフランス、韓国、トーゴと同じ組でしたが文句なしの1位通過で決勝トーナメントに駒を進めてきました。Tomさんも正直ノーマークでした。この組はフランス1位、韓国2位と予想・・・。こうやって激戦のヨーロッパ予選を突破してきたチームなだけに弱いはずはないですけど、ここまでとは・・・恐れ入りました。ヨーロッパ全体のレベルの高さを証明してくれた1チームだと思います。

by tom_motoki_o | 2006-06-27 18:24 | スポーツ全般